パイロットは、1918年(大正7年)に創業した筆記具や手帳などのステーショナリーを製造、販売するステーショナリーメーカー。
パイロットという商標は、東京高等商船学校(現・東京海洋大学)出身で同校の教授であった創業者の並木良輔が商船の乗組員であったことにちなむ。
並木は船での仕事中に使っていた烏口に不満を抱き、より利便性の高いペンを考案。同窓生でもある資産家の和田正雄の資金提供の元に「並木製作所」を設立し、パイロットペンとして売り出したのがステーショナリーメーカーとしてのパイロットの始まり。
また、パイロットには水先案内人という意味があり、ステーショナリー業界を先導する水先案内人になれるようにという思いも込められている。ちなみにライバル企業のセーラー万年筆も船に関係する名前が付いているが、商標はこの方が古い。よってパイロットという商標はその対抗意識の表れともいわれている。
ちなみに、セーラー、パイロットなど海事関係者が商標名に付けられたのは単なる偶然ではない。航海日記などを記す際、つけペンではインク瓶が船の傾きによって倒れるなど不便であるため、インク瓶を必要としない万年筆が早くから船乗りたちに欠かせない物であったためである。
パイロットは、万年筆のシェアは国内トップ、オーダーメイドの最高級ステーショナリーから一般廉価のステーショナリーまで幅広いステーショナリーを扱い、世界にもその名を知られています。
CAPLESS(キャップレス)ノック式万年筆は、ステーショナリーとして世界で唯一のノック式万年筆で、ISOT'99ステーショナリーオブザイヤー受賞。
カスタム 845
削り出したエボナイトと漆で仕上げたパイロットを代表するステーショナリーです。
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